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再生手法

赤字が続いている企業の再生手順

投稿日:2015年12月22日 更新日:

赤字が続いている際は、まず赤字を止めることが最優先されます。どのような手順で行うか見ていきましょう。

  1. 出血を止める余地はどの程度あるのか?

    店舗別損益、製品別損益など、様々な視点で利益を細分化し、赤字を減少できる可能性がどの程度あるのかを確認します。

    試算表を作成する時点で事業別、製品別、事業所別の損益が集計できていれば容易に把握できますが、多くの場合はできていません。まずはこれを概算でも作成することになります。

  2. 出血を止める施策を実行するための原資は捻出できるか?

    店舗の解約違約金や撤退費用、商品の処分費用など、不採算の事業や製品を廃止する場合に必要な資金はどれくらいかを試算します。

  3. 損益分岐点はどの程度となるか?

    固定費をどれくらい削減することが可能かを試算し、その場合の損益分岐点を把握します。

    また資金面では棚卸資産、売上債権、仕入債務の回転期間を改善することにより、資金改善の余地がどの程度あるのかを検討します。

このような手順を踏んで赤字事業を黒字化することができるのかを早急に検討する必要があります。

売上を伸ばすための施策を実行するためにも、まずは黒字化し、資金繰りに使う時間を売上向上に回せるようにすべきです。

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