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再生手法

資金繰り悪化の原因、チェック方法、そして対処方法

投稿日:2015年12月22日 更新日:

資金繰り悪化の原因にはパターンがあります。そしてそれをチェックする方法もありますので、資金繰りを改善する前には以下の点を確認してみてください。

  • 資金繰り悪化の原因とチェック方法

    • 運転資金の増加

      運転資金は売上債権、棚卸資産と支払債務のサイト差によって生じます。売上が回復する局面では、運転資金が増加しがちです。正常な企業活動による資金であり、債務償還年数を算出する際は借入残高から控除すべきでしょう。

    • 短期的な収支ズレ

      一時的な先行発注や入金の遅れなどによる資金繰りの悪化は、原因が明確であるため短期的な対処で改善が可能な場合が多いです。

    • 入金サイトと支払いサイトのサイト差拡大

      入金サイトの拡大は主に取引先の信用状況の悪化が、支払サイトの短縮は相談債務者自体の信用不安が生じていることが懸念されます。これらのサイト変化は売上債権や買入債務の回転期間を3年程度比較すると判明します。

    • 過大な約定返済条件の設定

      設備資金について年間の返済原資よりも多く約定返済が設定されている場合です。

    • 過去の赤字補填の蓄積による要因

      収益から弁済する必要があるにもかかわらず、収益が不足しているケースです。過去数年間のキャッシュフローをチェックし、キャッシュフローが大幅にマイナスとなっている年度があることなどが想定されます。

  • 資金繰り対処方法

    資金繰りを改善する方法としては、一時的な借入を行う、返済期日を延長してもらう、仕入・経費などの支払うべきものを支払わない、支払条件・受取条件の改善する、約定返済の長期的見直しなどが考えられます。容易にできるものから全て検討する必要があるでしょう。

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